私は学生時代に何度かドイツへ行きました。食事のほとんどが団体で申し込まれていたので、自分で食事をする機会があまりなかったのですが、何度か、ハンバーガーを食べに出かけました。食べたハンバーガーはどれも日本にもあるチェーン店のものでした。そのほうが、慣れ親しんだメニューがあり、注文もしやすいかと思ったからです。実際は、日本では定番のメニューがなかったり、逆に日本にはないメニューがあったりと、カルチャーショックを受けました。一番変わっていたなと思うのは、名前はハンバーガーなのに、形が細長かったことです。細長いと言っても、コッペパンのようなものではなく、フランスパンぐらいの硬さのパンにチキンやハンバーグがはさまれているものでした。ハンバーガーだけではなく、ヨーロッパで食事をするといつも思うことなのですが、味はほとんど素材の味という感じで、日本のようにソースが工夫されていたりというイメージはなく、味の薄いほうが定番といった感じでした。日本での定番のてりやきはありませんでした。また、とても驚いたのはポテトのおいしさです。ドイツはマッシュポテトなど、じゃがいもをよく食しますし、いも料理がおいしいイメージがありますが、同じチェーン店でもこんなにも味が違うのかというほど、ポテトがおいしかったのです。日本で食べるのとは、いもの種類が違うのでしょうか。とにかく、冷めても揚げたてのようなおいしさでした。日本のチェーン店の味ももちろん大好きですが、またドイツに行って、あのおいしいポテトと変わった形のハンバーガーが食べたいです。